ポリシー設定ガイド

ポリシーとは

組織ポリシーは、ベンダーを自動的に3つの判定に分類するルールを定義する機能です:

  • Allow(許可) — 組織の要件を満たしており、利用可能です。
  • Deny(拒否) — 要件を満たしておらず、利用すべきではありません。
  • Review(要審査) — 判定前に手動レビューが必要です。

ポリシーの作成・編集はorg_adminユーザーのみ可能です。すべてのorgメンバーがベンダー一覧でポリシー判定を確認できます。

ポリシールールの作成

各ポリシーには優先順位順に評価される1つ以上のルールが含まれます。ルールの作成方法:

  1. 組織のポリシーページに移動します。
  2. 「ルールを追加」をクリックします。
  3. 優先度を設定します(小さい数値が先に評価されます)。
  4. 判定(allow、deny、review)を選択します。
  5. 1つ以上の条件を定義します。
  6. ルールを保存します。

ルール条件

条件はルールがいつマッチするかを決定します。AND/ORロジックで複数の条件を組み合わせることができます。利用可能な条件パス:

  • transparency_score — ベンダーの透明性スコア(0〜100)。例:transparency_score >= 70で高い透明性を要求。
  • adoptability — 採用可否の評価:greenyellowrednot_assessable
  • evidence_level — 利用可能な証跡のレベル:E0E4
  • fact.<fact_key> — 特定の評価項目を確認。例:fact.data.dpa_available eq trueでDPAの提供を要求。

利用可能な演算子:eqneqinnot_ingtelteexistsnot_exists

優先度と評価順序

ルールは優先度の小さい順に評価されます。条件が最初にマッチしたルールの判定が適用されます。どのルールにもマッチしない場合、ポリシーのデフォルト判定(通常は「review」)が適用されます。

設定例:

  1. 優先度1 — adoptabilityがredならDeny。
  2. 優先度2 — transparency_scoreが70以上かつDPAありならAllow。
  3. 優先度3 — その他はすべてReview(デフォルト)。

ポリシーのテスト

ポリシーを有効化する前に、特定のベンダーに対してテストできます:

  1. ポリシーページで「ポリシーをテスト」をクリックします。
  2. ドロップダウンからベンダーを選択します。
  3. どのルールがマッチし、どの判定が適用されるかが表示されます。

これにより、ルールが期待通りの結果を生成するかを、組織のベンダー一覧に影響を与える前に確認できます。

ポリシー設定ガイド — AIアセス